アパート・マンションの屋根劣化サイン|名古屋市の大規模修繕はセーフティーライフへ
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セーフティーライフ大規模修繕事業部SLIFE.DESIGNの岡田です。
本日は、アパート・マンションのメンテナンスや管理においては、大規模修繕にフォーカスされることが多いのですが、
そこまでの規模ではない”小規模修繕”について書いていこうと思います。
はじめに、アパート・マンション小規模修繕工事、とは・・・
アパート・マンション小規模修繕工事は、アパートやマンションの一部設備、一部部材などに劣化や不具合が発生した場合に修理や交換などを行い、機能や性能を日常に支障なく利用できるように修復することを言います。
【主な小規模修繕工事】
- 屋根・外壁などの劣化調査
- シロアリ検査
- 耐震調査
- 住民からの要望に関する小工事
上記4つほど小規模修繕工事の例を挙げましたが、もちろんこれ以外にも多種ありますよ。
本日は、4つの中の1つ【マンションの屋根劣化調査(サイン)】について書いていこうと思います。
まず、マンションの屋根は大きく二つに分けられます。
①陸屋根
『陸屋根』とは“屋根”とついていますが、戸建て住宅のような斜めの形状ではなくフラットな形状で、一般的に「屋上」と同じ意味で使われているケースが多い屋根です。陸屋根は一見平面に見えますが、排水溝に向かってわずかな勾配が付いており、排水溝に集められた雨水は雨樋と呼ばれる配管を伝って地上に排水されれるようにできています。
②勾配屋根
『勾配屋根』とはその名の通り斜めに勾配が付いている屋根の事をいいます。戸建て住宅などで多く見られますが、マンションなどでも採用されることがある屋根形状です。雨水が雨樋に流れるように建物形状に合わせて傾斜が付いています。
【マンション屋根劣化調査】サイン
■ アスファルトシングル葺きの場合
アスファルトシングルの剥がれや浮きが発生していると劣化が進行しているサインになります。
特に急勾配の屋根や、建物に対して吹き上げの風の強い海沿いや高台にあるマンションなどではアスファルトシングルの接着強度が弱まり、剥がれや浮きが発生しやすくなります。長年風に煽られ続けると破れた破片が飛散する恐れもあるため、特に台風などの悪天候の後は剥がれや浮いている箇所がないかしっかりと点検が必要です。
また、アスファルトシングル表面をコーティングしている石粒も劣化を表す重要なサインです。
経年劣化や雨風などにより石粒がぽろぽろと剥がれ落ちてしまうと耐久性・耐水性が低下していきます。そのため表面の石粒がどの程度残っているか確認しましょう。
■ 塩ビシート防水の場合
塩ビシートに膨れや剥がれ、浮き、破れている箇所などがないかを確認します。
特にシート同士のつなぎ目の部分や軒先などの端部が劣化しやすい箇所となりしっかりとチェックが必要です。
しかし、塩ビシート防水の場合、目視では確認できない不具合や「ピンホール」と呼ばれる針の先のような小さい穴から雨漏りを起こすケースなどもあります。
通常、漏水が発生してしまった場合は排水溝を塞いで水を溜めて水位を確認する「水張り試験」を行いますが、勾配屋根の場合は水を溜めることができないため水張り試験を行うことができません。ただし、塩ビシート防水に限っては「電気試験」という方法で漏水箇所を調査することが可能です。防水層に穴が開いていた場合、電気試験により電気が流れることで漏水の原因を素早く特定することができます。
本日もお読みいただきありがとうございました!
次回はマンション外壁劣化調査について書いていこうと思います。
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